いと尊き御血の連とう

<いと尊き御血の連とう

1960年2月24日典礼聖省作成

 

主憐れみ給え▲キリスト憐れみ給え。

 

主憐れみ給え▲キリスト憐れみ給え。

 

キリスト我らの祈りを聴き給え▲キリスト我らの祈りを聴きいれ給え。

 

天主なる御父▲我らを憐れみ給え。

 

天主にして世のあがない主たる御子▲我らを憐れみ給え。

 

天主なる聖霊▲我らを憐れみ給え。

 

唯一の天主なる聖三位。▲我らを憐れみ給え。

 

永遠なる父の御独り子なるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

人となり給える天主の御言葉なるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

新たにして永遠なる契約のキリストの御血。▲我らを救い給え。

 

御心痛のうちに地にしたたり落ちたるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

鞭打ちによりて多量に流されたるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

茨の冠(かん)によりて流されたるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

十字架の上にて溢れいでたるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

我らの救霊の代価なるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

罪の赦しの条件なるキリストの御血▲我らを救い給え。

 

世の罪を除き給う神の子羊▲主我らを赦し給え。

 

世の罪を除き給う神の子羊▲主我らの祈りを聴きいれ給え。

 

世の罪を除き給う神の子羊▲主我らを憐れみ給え。

 

主よ御身は貴き御血によりて我らを罪よりあがない給え。

 

▲我らをもって天主の王国をつくり給えり。

 

祈願 

 

「全能永遠の天主、主は御独り子を世の贖い主となし、その御血を我らの罪の代償と定め給いたれば、我らをして、救霊の代価なる御血を

ふさわしき心もて礼拝し、御血の御力によりて、この世においてはもろもろの悪よりのがれしめ、天においては、

御血の永遠の実りにあずかるを得しめ給わんことを、我らの主キリストによりて願い奉る。 アーメン。」